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医療事故調査制度で医療問題研究会  原因究明と再発防止との切り離しを主張

 神奈川県保険医協会・政策部は2014年5月10日、医療問題研究会を開催。「医療事故調査制度の在り方」をテーマに、静岡大学人文社会科学部法学科准教授の神馬幸一氏が講演、38名が参加した。

 神馬氏は、厚労省作業部会の案(「あり方」)から、現行案が医療機関に対し厳しい文言に変更されているとし、注視する必要があるとした。また、「原因究明」と共に新制度の目的である「再発防止」ついては、法文が曖昧で責任追及と連動しかねないとし、「再発防止」機関とは、切り離して別に設置すべきと指摘した。

(神奈川県保険医新聞2014年6月5日号より抜粋)

 神奈川県保険医協会・政策部は2014年5月10日、医療問題研究会を開催。「医療事故調査制度の在り方」をテーマに、静岡大学人文社会科学部法学科准教授の神馬幸一氏が講演、38名が参加した。

 神馬氏は、厚労省作業部会の案(「あり方」)から、現行案が医療機関に対し厳しい文言に変更されているとし、注視する必要があるとした。また、「原因究明」と共に新制度の目的である「再発防止」ついては、法文が曖昧で責任追及と連動しかねないとし、「再発防止」機関とは、切り離して別に設置すべきと指摘した。

(神奈川県保険医新聞2014年6月5日号より抜粋)