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コンピューターによる審査が5割超、審査の強化に警鐘 突合縦覧点検学習会

20121119.jpg 2012年11月19日、神奈川県保険医協会・保険診療対策部は突合縦覧点検研究会を開催、当日は121名が参加した。突合縦覧点検は本年3月から支払基金で実施されている(国保連合会は現時点では実施していない)。
 まず、最初に審査におけるレセプトの流れを解説。電子点数表やチェックマスター、さらに基金本部や支部で独自に設定するチェック項目で審査がされており、特に傷病名と医薬品の適応との対応の適否、医薬品の用量の適否、傷病名と医薬品の禁忌や医薬品相互の併用禁忌などが組み込まれており、この項目が順次増え続けていると説明した。続く突合点検についての説明では、突合点検でチェックされているのが、多剤投与における処方せん料の減額であると指摘。1剤を1種類とカウントできる205円ルールの間違いが多いとして協会にも問い合わせが多数寄せられているとした。
 後半は保険者からの突合再審査について、これまでの「調剤審査」が突合再審査と名称が変更され、これまで1500点以上と定めがあったが、少額の薬剤でも審査されることになったと説明。縦覧点検については、審査において当月と過去6カ月の計7カ月分のレセプトが縦覧されるとし、算定日記載も始まっていることから診療の手順に注意が必要と促した。

(神奈川県保険医新聞2012年12月5日号より抜粋)