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広瀬隆氏が原発問題で講演 市民など80名超が参加 反核医師の会

20111029 (2).JPG 2011年10月29日、横浜ジャスト1号館で核戦争防止神奈川県医師の会(協会も後援)が、作家・ジャーナリストの広瀬隆氏を講師に「地震大国と原発列島」とする市民公開講演会を開催した。参加は80名。

 講演では、福島原発事故の原因が津波に限らず地震にもあることを無視した政府の対応を批判。全国の原発が大量の使用済み核燃料を保持しており、停止中でも福島原発と同様の大事故を招く可能性があること、現在日本列島が地震の活動期にあること、原発の耐震指針が現実と乖離していること等を解説。福井県知事や茨城県東海村村長など原発立地自治体の首長が脱原発の姿勢を表明しており、市民は地元政治家に原発への態度表明を求める運動をしてほしいとした。内部被曝については、チェルノブイリや東海村JCO事故を例にとり、政府が設けた食品放射線規制値の危険性や食品検査体制への疑問を呈した。当日は参加費500円を活動カンパとし、47,500円(うち参加費分4万円)が集まった。

(神奈川県保険医新聞2011年11月25日号より抜粋)

20111029 (2).JPG 2011年10月29日、横浜ジャスト1号館で核戦争防止神奈川県医師の会(協会も後援)が、作家・ジャーナリストの広瀬隆氏を講師に「地震大国と原発列島」とする市民公開講演会を開催した。参加は80名。

 講演では、福島原発事故の原因が津波に限らず地震にもあることを無視した政府の対応を批判。全国の原発が大量の使用済み核燃料を保持しており、停止中でも福島原発と同様の大事故を招く可能性があること、現在日本列島が地震の活動期にあること、原発の耐震指針が現実と乖離していること等を解説。福井県知事や茨城県東海村村長など原発立地自治体の首長が脱原発の姿勢を表明しており、市民は地元政治家に原発への態度表明を求める運動をしてほしいとした。内部被曝については、チェルノブイリや東海村JCO事故を例にとり、政府が設けた食品放射線規制値の危険性や食品検査体制への疑問を呈した。当日は参加費500円を活動カンパとし、47,500円(うち参加費分4万円)が集まった。

(神奈川県保険医新聞2011年11月25日号より抜粋)