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不正に対する意識改革を求め、学術部長談話発表

 神奈川県保険医協会・学術部は2011年2月3日「田辺三菱製薬の品質試験の不正に関し、徹底した原因の究明と再発防止、倫理意識の改革を求める」とした学術部長談話をマスコミ各社に向け発表。田辺三菱製薬が出荷判定に必要な品質試験を怠っていたとする1月26日の報道を受けて出したもの。

田辺三菱製薬は昨年4月にも、子会社のバイファが新薬の承認申請のデータを改ざんした問題で25日間の業務停止命令を受けており再発防止の対策をとっていた。その最中で再び不正が起きたことに談話では、内部通報に基づいて社内調査を行ったにもかかわらず、その段階で不正を見抜けなかったことはそもそも不正に対する意識の欠如だとして不正に対する意識改革を求め、医薬品は万が一重大な副作用でも起これば、処方した医師と治療を受ける患者との信頼関係にも大きな影響を与えるとして、徹底した原因の究明と再発防止についても言及した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2011年2月25日号・第1817号)