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適切な換気やマスク装着の見直しを 特別研究会・新型コロナ対策

 研究部は12月18日、「新型コロナ この冬の現場の対策」をテーマに特別研究会を緊急開催。講師に国立病院機構仙台医療センター・臨床研究部ウイルスセンター長の西村 秀一氏を迎え、152名(会場13名、ウェビナー139名)が参加した。

 氏はダイヤモンド・プリンセス号や韓国のコールセンターでのクラスター事例を提示しながら、新型コロナの空気感染(呼吸器感染)の可能性を指摘し、3密を避けることが肝要と説いた。接触感染対策に焦点が当てられている日本の現状に警鐘を鳴らし、空気感染を防ぐためには、空気の淀む箇所をネブライザー等で見つけ出し適切な換気(理想は対角線上に2カ所の窓を開放することだが、サーキュレーター等での代用も可)を行うことや正しいマスクの装着方法(肌とマスクの隙間が開かないようサージカルテープ等で留める)等、基本的な対策をいま一度見直す重要性を説いた。

(神奈川県保険医新聞2021年1月25日号より抜粋)

 研究部は12月18日、「新型コロナ この冬の現場の対策」をテーマに特別研究会を緊急開催。講師に国立病院機構仙台医療センター・臨床研究部ウイルスセンター長の西村 秀一氏を迎え、152名(会場13名、ウェビナー139名)が参加した。

 氏はダイヤモンド・プリンセス号や韓国のコールセンターでのクラスター事例を提示しながら、新型コロナの空気感染(呼吸器感染)の可能性を指摘し、3密を避けることが肝要と説いた。接触感染対策に焦点が当てられている日本の現状に警鐘を鳴らし、空気感染を防ぐためには、空気の淀む箇所をネブライザー等で見つけ出し適切な換気(理想は対角線上に2カ所の窓を開放することだが、サーキュレーター等での代用も可)を行うことや正しいマスクの装着方法(肌とマスクの隙間が開かないようサージカルテープ等で留める)等、基本的な対策をいま一度見直す重要性を説いた。

(神奈川県保険医新聞2021年1月25日号より抜粋)