保険診療対策部は10月29日、神奈川公会堂で在宅医療点数研究会を開催し、会員や医療事務スタッフなど123名(84医療機関)が参加。講師は保険診療対策部員である岡田理事が務めた。
講習会では、今秋発刊された「在宅医療点数の手引」を用いて、在宅医療の点数の仕組みや、往診と訪問診療の違いなどの基礎部分を説明。また、主要点数である「在医総管」、外来診療でも算定機会の多い在宅自己注射や在宅酸素等の指導管理料まで幅広く解説した。併せて、自身の在宅医療での経験談等を交え、より現場実態に沿った算定方法の解説に努めた。
(神奈川県保険医新聞2020年11月15日号より抜粋)