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施設活用や制度理解が安心・安定の在宅療養へ 在宅医療・介護セミナー

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 神奈川県保険医協会・地域医療対策部は2018年5月20日、第27回在宅医療・介護セミナーを情文ホールで開催。医師、歯科医師、看護師、介護・福祉職、横浜市職員など83名が参加した。

 今回のセミナーは「あなたはどこで療養しますか?~施設での医療の限界と可能性、経済的な問題をどう考える」をテーマに、冒頭、座長の岡田副部長より問題提起。施設の上手な利活用は介護軽減、安心・安定した在宅療養の継続に繋がるとし、続けて5施設(老健、特養、サービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護)のパネラーより医療提供の実態と各種負担を解説した。

 ディスカッションは在宅医と訪問看護師、医療ソーシャルワーカー(MSW)が加わり、午前中は医療依存度が高く病状不安定などの医療的課題に特化して議論。午後は現実的に療養に回せるお金がない患者さんや滞納等の経済的課題をどう解決するかをMSWの豊富な経験例を交え様々な討論を展開した。討論後はMSWが、(1)フロー(収入、支出)とストック(貯金、借金)、(2)タテ軸(生活歴)、(3)ヨコ軸(現在のつながり)を捉え、入りと出を現実的に解決する手法や制度を縦横無尽に駆使した、目から鱗の解決策を多々指南した。

(神奈川県保険医新聞2018年6月15日号より抜粋)