神奈川県保険医協会は2015年12月12日、核戦争防止神奈川県医師の会と共催で、神奈川新聞の松島佳子氏を招き講演会『「時代の正体」に迫る!! 記者がみた辺野古・横須賀』を開催。会員や市民ら43名が参加した。
講演会では、これまで国内で起きた米軍による事件・事故を通して、日米地位協定によって知りたいことを調べられない不平等さが語られた。氏はまた現在のメディアの在り方について「中立な報道というのは、権力と市民の間に立つものではなく、市民の側に立って声を発すること」と強調した。
(神奈川県保険医新聞2015年12月25日号より抜粋)