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今苦しむ人を救うのが科学 嵯峨井氏 公害・市民公開講演会

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 神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2015年8月9日、市民公開講演会を開催。講師に元国立環境研究所大気影響評価研究チーム・総合研究官の嵯峨井勝氏を迎え、「大気汚染と喘息の関係~大気汚染は改善しているのに喘息患者が増えるのはおかしい論を考える~」をテーマに講演し、29名が参加した。

 氏は長年の実証実験や研究の蓄積から、喘息の発症にはPM2.5や更に小さい超微粒子などの汚染物質の関与が考えられるとし、「喘息が増えるのはおかしい論」に対して、環境基準が依然緩く、健康被害を減らすに至らない可能性や、PM2.5など新たに判明した汚染物質によって被害が起こされている可能性などを指摘した。

(神奈川県保険医新聞2015年8月25日号より抜粋)