新潟県中越沖地震での東電柏崎刈羽原発の被災状況や相次ぐ原子力関連施設の事故、そして事故情報の隠蔽などによって、日本の核開発計画に対する国民の信頼は大きく揺らいでいます。それにもかかわらず、国は核計画を推進する立場を変えず、原発立地に向け大きな圧力をかけてさえいます。同様に、2008年夏の原子力空母受け入れに向けた横須賀港の浚渫工事が8月10日、ついに着工されました。地域住民がいかに反対運動をしようとも、住民の頭越しに原子力空母の配備が強行されようとしています。
こうした中、日本の核開発計画や核サイクルの危険性、放射性物質の毒性また今後我々市民レベルで出来る対策について、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生からお話し頂く機会を得ました。医師の方だけでなく、一般市民の方もお誘い合わせの上、ぜひ、ご参加下さい。
と き 2007年10月20日(土)午後2時~4時
ところ 保険医協会会議室(地図を参照)
テーマ 「日本の核政策と深刻化する危険」
講 師 京都大学原子炉実験所 原子力基礎工学研究部門 助教 小出裕章氏
定 員 50名(先着順:参加費無料)
申 込 核戦争防止神奈川県医師の会事務局迄(藤井・加茂川)
連絡先 045-313-2111 FAX045-313-2113(お名前と連絡先をお知らせ下さい)
※講演会の案内チラシはこちらからダウンロードできます → チラシ(pdf形式 204KB)
◇主催 核戦争防止神奈川県医師の会 ◆後援 神奈川県保険医協会