うつ病は、特に複雑化した現代社会において増加していると言われている疾患です。国民の8%が罹患しているとも言われるこの疾患の患者が、一番多く訪れる診療科は一般内科であり、症状の現れ方によって眼科、脳神経外科、婦人科、歯科等すべての科に受診される可能性があり、常に鑑別すべき疾患としての認識が必要です。
また、講師の山本先生は、横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンターで電話相談とともに、「こころのメール相談」を受け付けておられます。自分がうつ病や心身症だと感じているものの医療機関、特に心療内科や神経科にかかるチャンスを得ずに深刻な状況に陥ってしまう例もあり、社会問題ともなっています。
うつ病の正しい理解とカウンセリング法や薬物治療法などの基礎を学び、日常診療の中で役に立てていただきたいと考え、その第一人者である山本先生にご講演をお願い致しました。
と き 3月15日(木)午後7時15分~
ところ 横浜駅東口 崎陽軒本店6階 会議室(地図を参照)
情報提供 抗うつ薬・抗不安薬の変遷 明治製菓株式会社
テーマ 「うつ病の基礎と臨床~メンタルヘルスの立場から~」
講 師 横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター長 山本晴義氏
共 催 神奈川県保険医協会/明治製菓株式会社
*日医生涯教育認定(3単位)講座
*お弁当の準備がございます、ご出席の際は3日前までにお申し込みください!!
*駐車券はお出しできませんのでご了承下さい。