我々の骨は、18歳をピークに年齢とともに減少するといわれている。骨粗鬆症は、生理的以上に骨塩量が減少し、骨の構造に破綻をきたし、結果として骨折を起こしやすい状態となった状態をいう。また、寝たきり原因の第3位にも位置する高齢者のQOLを左右する重要な問題である。骨塩を減少させる内分泌異常カルシウム吸収障害や、関節リウマチなどの二次性骨粗鬆症さまざまな基礎疾患を診断するとともに、レントゲン写真による骨折・骨萎縮の評価や、骨塩量測定による定量化も汎用されている。また、骨代謝動態、骨量減少の予防、治療効果を判定する目的で、血中および尿中の骨代謝マーカーが広く臨床の現場で用いられる。今回の研究会では骨粗鬆症に関する講師の治療戦略と予防法についてご教授いただきたい。
と き 2007年1月11日(木)午後7時15分~
ところ 横浜駅東口 崎陽軒本店5階マンダリン イースト・センター
テーマ 「当院における骨粗鬆症の対策」
講 師 東戸塚記念病院副院長 山崎 謙氏
共 催 神奈川県保険医協会/エーザイ(株)
お申込み 研究部 TEL 045(313)2111
※お弁当準備のため、ご出席の際は3日前までにお申し込みください!!
※日医生涯教育認定(3単位)講座