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アメリカ海軍横須賀基地に配備された 原子力空母ジョージ・ワシントン |
米海軍横須賀基地に昨年9月25日に「ジョージワシントン」が配備されました。艦内の火災事故で遅れること2箇月、いよいよこの横須賀の地に原子力空母が常駐することになりました。市民団体が行ったアンケートでは、同空母が配備されることについて「不安がある」は、70%に達しています。「(配備に)反対」も70.7%と高い数字をしめしています。
原子力空母が事故をおこしたら?或いは放射能汚染の範囲は?地震(活断層)の際のバックアップは?といった素朴な疑問をはじめ、その存在理由、どの程度のポテンシャルを持った空母なのかもその多くはトップシークレットとして厚いベールに包まれています。
実際問題として、いざ放射能漏れ事故が起きた時、私たち医療人はどのような行動を起さなくてはいけないのか。その前に、いま存在している原子力空母に対して何が出来るのでしょうか…!?
今回は、この問題で市民団体の代表を務めている呉東氏に複眼的に見た原子力空母の安全性や医療人としての心構え、さらには市民としていま何が出来るのかーを語っていただきます。ご家族、従業員の方々もお誘いあわせの上、ふるってご参加をお願い致します。
と き 2009年3月24日(火) 午後7時30分~9時
ところ 産業交流プラザ「第1研修室」(アクセス)
テーマ 原子力空母は安全か?私たちに何ができるのか?
演 者 原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会
代表 横須賀市民法律事務所弁護士 呉東 正彦氏
参加対象 医師・歯科医師・スタッフ・一般市民
参加費 無料
主 催 神奈川県保険医協会 横須賀支部 電話045-313-2111