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参院選当選者に祝意訪問を実施 島村・松沢両議員と面談

20130806.jpg 神奈川県保険医協会は2013年8月6日、参議院選挙で当選した島村大(自民)、松沢成文(みんな)、佐々木さやか(公明)、牧山ひろえ(民主)の県内選出各議員と、懇談や取材、情報提供による連携の経験のある石井みどり(自民)、小池晃(共産)、山本太郎(無所属)各議員の7名に祝意訪問を実施。当日は島村大、松沢成文各議員と直接面談した。

 島村議員は冒頭で、協会の考えには賛同するが立場上難しい問題もあるとし、新聞での非公開を前提に懇談。議員は消費税「損税」解消には医療界の要求統一が不可欠で、ここがクリアすれば実現の可能性はあると発言。また医業税制は低診療報酬下の補填の意味合いもあり、損税問題と引き離して考え要求すべきとした。

 松沢議員とは祝意表明後にTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)等で意見交換。協会はTPPで米国が新薬の特許延長を求めており、薬価の高止まりとジェネリック医薬品の遅れにより、医療費が高くなる点を指摘。これに議員は、米豪FTAにより豪州が薬価の高騰の憂き目にあっている状況も把握し、日本で薬価高騰の可能性に理解を示した。

(神奈川県保険医新聞2013年8月25日号より抜粋)