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反核医師の会が学習会 初のネット中継も

20130323.jpg 神奈川県保険医協会・核戦争防止神奈川県医師の会(反核医師の会)は2013年3月23日、原発学習会(協会が団体後援)を開催、当日は30名の参加があった。その他、市民メディアIWJによる初のインターネット中継もあり、会場の外からの視聴も多数(830view)あった。

 今回は、電通を頂点とする巨大広告代理店によるメディアコントロールの仕組みについて、元博報堂の営業マンだった作家・本間龍氏が解説。3.11前までは東電や東京ガスは広告出稿額ベスト10に入っていた。そうした巨大クライアントの意向を電通・博報堂が大手メディアに仲介。そのため広告出稿額に応じたニュース報道が、テレビや大新聞では常態化。大手メディアにとってニュースは『商品』であり、公正な報道機関ではない。市民自身がメディアリテラシーを高めることの必要性を説いた。当日の参加費全額と団体募金合わせて3万円を、立ち退きを迫られている経産省前の「脱原発テントひろば」に支援カンパした。

(神奈川県保険医新聞2013年4月15日号より抜粋)