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査定を受けないレセプト作成のために 県央支部が突合・縦覧点検研究会を開催

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 神奈川県保険医協会・県央支部は2013年2月20日、突合・縦覧点検研究会を開催、48名(医科40名、歯科8名)が参加した。突合点検では主に、医薬品の「1剤」の考え方や、適応症の違いと投与日数の過剰による査定が多い部分を紹介。また、突合再審査で通知される帳票の違いを、スライドで例示しながら解説した。

 縦覧点検では、昨年4月から電子レセプトの算定日記載が義務化されたことで、今まで問題になりにくかった請求事例も今後査定される可能性があると指摘。内視鏡検査後に肝炎検査を実施している事例(肝炎検査と内視鏡検査の順番が逆)などを挙げ、注意を促した。質疑では、病名の転記の付け方等の質問が出され、閉会後も熱心に質問する参加者もいた。

(神奈川県保険医新聞2013年3月15日号より抜粋)