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神奈川臨調問題 陳情採択求め県議会議員らと懇談

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 外部有識者会議(神奈川臨調)の提言で、県が県有施設や補助金の廃止・削減を進めようとしている問題で、神奈川県子どもの医療費無料化を求める連絡会(代表:藤田倫成神奈川県保険医協会理事)は、2013年1月31日、県議会各会派の政調会長、政調メンバーと懇談。県議会に提出している陳情の2月議会での採択を求めた。

 当日は杉山信雄議員(自民・政調会長)、柳下剛議員(自民・政調副会長)、早稲田夕季議員(民主・政調会事務局長)、岸部都議員(民主・厚生常任委員)、宗像富次郎議員(みんな・政調会長)、赤野たかし議員(みんな・副団長、厚生常任委員会副委員長)、土居昌司議員(みんな・副政調会長)の計7名と懇談。それぞれ「陳情の採択は軽々に申し上げられないが、きちんと受け止めたい。ゼロベースなどあってはならない。」(自民・杉山議員)、「全ての補助金は難しいが、県民の生活や命の根幹をなす部分は確保していく」(民主・早稲田議員)、「必要な補助金と必要性のない補助金の仕分けをきちんとしなければならない」(みんな・宗像議員)と述べた。

(神奈川県保険医新聞2013年2月25日号より抜粋)