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3.11直後のフクシマをテーマに学習会を開催

20120714.jpg 2012年7月14日、神奈川県保険医協会は反核医師の会主催の原発学習会に後援。講師にフリージャーナリストの綿井健陽氏を迎え、「メディアが伝えないフクシマ。~カメラで捉えた原発作業員と警戒区域~」をテーマに約2時間の学習会が行なわれた。当日は市民、ジャーナリストなど40名が参加した。

 綿井氏は3月11日の震災による原発事故直後の福島原発に向かう様子を記録した映像を示し、映し出された状況を解説しながら講演。映像からは、現場に向かうメンバーの緊張や、当局から規制線が張られる前の事故直後の双葉町の様相、原発作業員の方の取材を通し、心境の変化なども伝えられた。

(神奈川県保険医新聞2012年8月25日号より抜粋)