神奈川糖尿病ネットワーク（研究部事業・以下：神奈川ＤＭネット）は２００９年１２月１日、戸塚糖尿病ネットワークとの懇談を行った。これは増加する糖尿病患者のより良いコントロールの実現を目指す神奈川ＤＭネットが、その方法としての診療連携のあり方を検討するため、県内の既存ネットワークのノウハウを共有しようと企画したもの。戸塚糖尿病ネットワークからは国立病院機構横浜医療センターの宇治原誠氏、戸塚で内科開業の佐藤導直氏が出席。神奈川ＤＭネットから幹事長の新井桂子氏と事務局２名が出席した。

　懇談ではそれぞれの糖尿病ネットワークの現状と、患者のより良いコントロールを得るための有効な診療連携ネットワークには何が必要かについて意見交換を行った。その中で連携に必要なこととして、連携医療機関同士の信頼が重要との意見が再三繰り返された。

神奈川県保険医新聞より抜粋

（２００９年１２月１５日・第１７７８号）