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税務調査には毅然とした対応を 元調査官が心構えを語る

20090722.JPG 2009年7月22日、神奈川県保険医協会・税対経営部は、「元調査官が語る-開業医への税務調査の手法と対策」をテーマに経営研究会を開催した。講師は元特別調査官で、医療機関を主に税務調査を行っていた税理士の石塚幹雄氏。当日は82名が参加した。

 

 はじめに、税務署のIT化による情報収集により今後、納税者背番号制を前提とした個人所得の管理強化、新人事評価制度(09年10月1日実施)による成績主義が導入されるなど、税務行政の運営方針等を説明。石塚氏は、「これからの税務調査は成績主義により、指導よりも、少額でも修正させる増差・件数主義的調査が多くなる」と指摘した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2009年9月5日・第1768号)