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民主党県議団と懇談 県民の健康に資する計画を要望 駐禁除外問題に理解示す

20090731.JPG 神奈川県保険医協会・政策部は7月31日、民主党県議団と09年度県政要求について懇談を行った。民主党からは斎藤健夫政調会長、安斉よしあき厚生常任委員ほか6名(うち3名は厚生常任委員)が、協会からは稲木・藤田両理事と事務局3名が赴いた。

 懇談では主に、訪問歯科診療用車輌の「駐車禁止除外車輌指定」問題、医療費適正化計画の療養病床削減や平均在院日数短縮による医療費抑制政策について意見交換をおこなった。

 

 歯科訪問診療での車輌の駐車禁止除外指定の許可がおりない問題について、稲木理事は、「医科と違い歯科ではタービンや切削機器等、治療用機材が40kg近くにもなる。患家から離れた駐車場に停めて移動するのは非常に不便だ」と駐車禁止除外指定の必要性を訴えた。

 これに対し県議団は、歯科医師会などからも要望を受けていると説明。「歯科に限らず医科でも、訪問診療の際、駐車禁止対応のために待機する専任のドライバーがおらず、苦慮しているとの声を聞いている」と理解を示した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2009年8月25日・第1767号)