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オンライン請求義務化問題で厚木医師会と懇談 協会の訴訟「非常に心強い」

20090428-2.JPG 2009年4月28日、協会はレセプトオンライン請求義務化の問題で厚木医師会と懇談を行った。厚木医師会からは石井会長、笹生副会長、窪田・青木・林・馬上・三宅・箕浦各理事と事務局1名が出席。協会からは平尾理事長、入澤・田中両理事、小笠原監事と事務局4名が出席した。

 

 懇談では、まず入澤理がオンライン請求義務化の問題点や義務化撤回への取り組みについて説明。特に、会員の約1割が開業医を辞める可能性が高いこと、さらに「コンピューターに詳しい人も漏洩を危惧している」と情報漏洩の危険性について強調した。

 その後の意見交換では、厚木医師会側から保険診療の手続き上の問題で医師が辞めなければいけないこと、省令で義務化を規定した厚労省に対して強い憤りを示した。また「迷惑メールなどが多い時勢では情報漏洩が心配。担保が必要だ」と、情報漏洩の危険性を認識。さらに協会の訴訟について「非常に心強いと理解を示した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2009年5月5・15日・第1758号)