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オンライン請求義務化で議員懇談 民主党厚労委との懇談を笠議員が約束

20090304-2.JPG 神奈川県保険医協会は2009年3月4日、与野党2名の議員にレセプトオンライン義務化撤回で要請をし、民主党から好感触を得た。

 

 民主党の神奈川県連会長の笠浩史衆議院議員との懇談には、入澤・藤田・小笠原各役員が赴き、この間寄せられた2329名分の患者署名を提出。笠議員は紹介議員を快諾した。懇談では、省令1本で保険医の権利義務に重大な変更をもたらすこの行政手法を笠議員は問題視。このように官僚主導で物事が決められていくことが罷り通れば、今後に禍根を残すと、撤回に向けて尽力することを約束した。

 また、民主党の厚生労働委員会メンバーとの懇談の依頼に対しても、原告団として一本化し調整して声をかけてもらえれば「場を設定したい」と笠議員が提案。翌日、議員自ら協会事務局に電話があり、「厚労委員に話をし、義務化反対でまとまっている。3月下旬か4月上旬で」と、熱の入れようを見せた。

 一方、公明党の上田勇衆議院議員は与党の立場ながら30分間時間を割き、忌憚のない意見交換に応じた。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2009年3月25日・第1754号)