神奈川県保険医協会

予防の重要性を強調 か強診・歯援診施設基準研修会

 歯科部会は1月31日、在宅療養支援歯科診療所(歯援診)と、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)の施設基準に対応した研修会をウェビナーにて開催、117名が参加した。講師は鶴見大学歯学部探索歯学講座教授の花田信弘氏が務め、高齢者の特性や口腔機能管理、歯周病と認知症との関連について解説。新型コロナウイルスは唾液腺や舌、歯肉などの細胞にも感染することから、歯科治療前に消毒薬で洗口し、唾液のウイルス量を下げることは飛沫感染対策として有効であると説明。また、糖尿病など生活習慣病の主な原因は食生活であり、う蝕や歯周病、不正咬合なども引き起こすと指摘。食事や栄養管理にも歯科が関わり、う蝕と歯周病予防も含めた継続管理が重要であると強調した。

(神奈川県保険医新聞2021年2月15日号より抜粋)