神奈川県保険医協会とは
開業医を中心とする保険医の生活と権利を守り、
国民の健康と医療の向上を目指す
TOP > 神奈川県保険医協会とは > 保険医協会活動ニュース > 口腔ケアによるインフルエンザ予防のメカニズム 地域医療学習会
口腔ケアによるインフルエンザ予防のメカニズム 地域医療学習会
地域医療対策部は1月27日、「歯科保健活動を通して見えてきたインフルエンザ感染との関係」をテーマに学習会を開催。講師は医療法人恒久会江口歯科医院院長の江口康久万氏が務め、協会会議室・WEB併せて64名が参加した。
江口氏は、学校歯科医としての実践を通じ、昼休みの歯磨き励行や養護教諭との緊密な連携がむし歯の減少だけでなくインフルエンザの集団感染抑制にも寄与した事例を紹介。特に2016、17年に周辺校で学級閉鎖が相次ぐ中、同校では一度も学級閉鎖が起きなかったという。
口腔ケアによる予防メカニズムについては、プラーク除去によって▽ウイルスの侵入を助ける酵素を抑制する、▽IgA(免疫グロブリンA)がウイルスに対して本来の免疫力を発揮できる環境を整える、という2つの作用が発症や重症化を抑制するとの見解を示した。
最後に氏は、口腔ケアが感染症対策に有効であることを広く周知し、学校等での歯磨き習慣がさらに広がることに期待を寄せた。
(神奈川県保険医新聞2026年2月25日号より抜粋)
地域医療対策部は1月27日、「歯科保健活動を通して見えてきたインフルエンザ感染との関係」をテーマに学習会を開催。講師は医療法人恒久会江口歯科医院院長の江口康久万氏が務め、協会会議室・WEB併せて64名が参加した。
江口氏は、学校歯科医としての実践を通じ、昼休みの歯磨き励行や養護教諭との緊密な連携がむし歯の減少だけでなくインフルエンザの集団感染抑制にも寄与した事例を紹介。特に2016、17年に周辺校で学級閉鎖が相次ぐ中、同校では一度も学級閉鎖が起きなかったという。
口腔ケアによる予防メカニズムについては、プラーク除去によって▽ウイルスの侵入を助ける酵素を抑制する、▽IgA(免疫グロブリンA)がウイルスに対して本来の免疫力を発揮できる環境を整える、という2つの作用が発症や重症化を抑制するとの見解を示した。
最後に氏は、口腔ケアが感染症対策に有効であることを広く周知し、学校等での歯磨き習慣がさらに広がることに期待を寄せた。
(神奈川県保険医新聞2026年2月25日号より抜粋)

