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能登半島地震 小松市医師会の対応 地域医療を取り戻す全国JMATの活躍 医療問題研究会

 政策部は321日、「災害とDX―能登半島地震における災害時医療の実態―」をテーマに医療問題研究会を開催。講師に小松市医師会会長、医療法人社団惠仁クリニック院長村井裕氏を迎え、医師18名、歯科医師8名35名が参加した。

 村井氏は小松市医師会の災害への取組とし、災害初動フローの共有やLINEWORKSによるリアルタイムの連絡体制の構築などを紹介。能登半島地震時には全国のJMATや行政等と協力し、避難者受入れや1.5次避難所として活躍した。

 保険証やマイナカードを持たない避難者に「災害時モード」を利用し住所・氏名・生年月日・性別による本人確認により過去の医療情報を得て診療に用いたこと、能登半島にJMAT活動に赴いた際に派遣先からオンライン診療を実施することで自院患者への診療と災害医療とを両立出来たこと等に触れた。

(神奈川県保険医新聞2025年4月15日号より抜粋)

 

 政策部は321日、「災害とDX―能登半島地震における災害時医療の実態―」をテーマに医療問題研究会を開催。講師に小松市医師会会長、医療法人社団惠仁クリニック院長村井裕氏を迎え、医師18名、歯科医師8名35名が参加した。

 村井氏は小松市医師会の災害への取組とし、災害初動フローの共有やLINEWORKSによるリアルタイムの連絡体制の構築などを紹介。能登半島地震時には全国のJMATや行政等と協力し、避難者受入れや1.5次避難所として活躍した。

 保険証やマイナカードを持たない避難者に「災害時モード」を利用し住所・氏名・生年月日・性別による本人確認により過去の医療情報を得て診療に用いたこと、能登半島にJMAT活動に赴いた際に派遣先からオンライン診療を実施することで自院患者への診療と災害医療とを両立出来たこと等に触れた。

(神奈川県保険医新聞2025年4月15日号より抜粋)