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歯初診・外来環施設基準研修会 「患者と歯科医師の間の信頼関係の構築も重要」

 歯科研究部は10月17日、歯科初診料の注1に係る施設基準(歯初診)と歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準に係る研修会をZoom限定で開催。当日は東京医科歯科大学名誉教授深山治久氏が講師を務め、163名が参加した。

 深山氏は①外来診療における院内感染防止対策(標準予防策及び新興感染症に対する対策を含む)、②医療事故、③偶発症に対する緊急時の対応―などの医療安全対策について豊富な症例を交えながら講演。感染症対策では、HIVや梅毒の患者であってもグローブを装着するなど標準予防策をきちんと励行していれば充分対応可能と説明。またそもそも治療中に偶発症を起こさないようにするには患者と歯科医師の間の信頼関係を構築し、精神的緊張を最小限にすることも有効だと強調した。

 歯科研究部は10月17日、歯科初診料の注1に係る施設基準(歯初診)と歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準に係る研修会をZoom限定で開催。当日は東京医科歯科大学名誉教授深山治久氏が講師を務め、163名が参加した。

 深山氏は①外来診療における院内感染防止対策(標準予防策及び新興感染症に対する対策を含む)、②医療事故、③偶発症に対する緊急時の対応―などの医療安全対策について豊富な症例を交えながら講演。感染症対策では、HIVや梅毒の患者であってもグローブを装着するなど標準予防策をきちんと励行していれば充分対応可能と説明。またそもそも治療中に偶発症を起こさないようにするには患者と歯科医師の間の信頼関係を構築し、精神的緊張を最小限にすることも有効だと強調した。