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ぜん息医療費助成の継続を求め川崎市議会各会派へ要望書提出 公害環境対策部

 6月21日、公害環境対策部は「ぜん息患者の切実な声に耳を/ぜん息患者医療費助成制度の継続を求める要望書」を川崎市議会の各会派、無所属議員に提出した。川崎市が成人ぜん息患者医療費助成制度、小児ぜん息患者医療費支給事業を廃止する条例案を6月議会に提出したことを受けてのもの。

 「他の疾患との公平性の観点」との廃止理由に対し、要望書では公害被害の回復と他疾患の治療の比較に違和感を表明。生涯にわたる治療による高額な医療費を助成し、他疾患と同様に患者が必要な医療を受け続けられるようにすることこそが公平性であると強調した。また市が実施し、99.9%以上が制度の廃止に反対意見を述べたパブコメの結果を福田市長が一切顧みない姿勢も糾弾した。要望書に対しては東京新聞から照会があった。

 

 6月21日、公害環境対策部は「ぜん息患者の切実な声に耳を/ぜん息患者医療費助成制度の継続を求める要望書」を川崎市議会の各会派、無所属議員に提出した。川崎市が成人ぜん息患者医療費助成制度、小児ぜん息患者医療費支給事業を廃止する条例案を6月議会に提出したことを受けてのもの。

 「他の疾患との公平性の観点」との廃止理由に対し、要望書では公害被害の回復と他疾患の治療の比較に違和感を表明。生涯にわたる治療による高額な医療費を助成し、他疾患と同様に患者が必要な医療を受け続けられるようにすることこそが公平性であると強調した。また市が実施し、99.9%以上が制度の廃止に反対意見を述べたパブコメの結果を福田市長が一切顧みない姿勢も糾弾した。要望書に対しては東京新聞から照会があった。