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歯科治療の全身疾患との関連を解説 県央支部・総会記念講演

 県央支部は5月17日に開催した第15回支部総会の記念講演を、6月21日にウェブ開催した。「歯科医療の評価を全身に求めるニューノーマル~口腔完結型医療から疾病予防・健康寿命延伸にいかす歯科医療へ~」をテーマに医療法人社団武内歯科医院理事長で日本大学歯学部臨床教授の武内博朗(たけうちひろあき)氏が講演し、30名が参加した。

 氏は歯科疾患が「生活習慣病の上流イベントである」と説き、歯科治療をした上で、食事・運動指導を含めた保健指導の実施により生活習慣病などの予防につながると強調。「噛める」がゴールの治療から、歯科治療に加え栄養・生活習慣病指導を実施し、生活習慣病、フレイルの発症・重症化の予防につなげることが歯科医療のニューノーマルだとし、講演を締め括った。

(神奈川県保険医新聞2023年7月5日号より抜粋)

 県央支部は5月17日に開催した第15回支部総会の記念講演を、6月21日にウェブ開催した。「歯科医療の評価を全身に求めるニューノーマル~口腔完結型医療から疾病予防・健康寿命延伸にいかす歯科医療へ~」をテーマに医療法人社団武内歯科医院理事長で日本大学歯学部臨床教授の武内博朗(たけうちひろあき)氏が講演し、30名が参加した。

 氏は歯科疾患が「生活習慣病の上流イベントである」と説き、歯科治療をした上で、食事・運動指導を含めた保健指導の実施により生活習慣病などの予防につながると強調。「噛める」がゴールの治療から、歯科治療に加え栄養・生活習慣病指導を実施し、生活習慣病、フレイルの発症・重症化の予防につなげることが歯科医療のニューノーマルだとし、講演を締め括った。

(神奈川県保険医新聞2023年7月5日号より抜粋)