保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　医療運動部会は11月17日に国会行動を実施。①オン資格導入『義務化』の撤回、②マイナ保険証一本化の中止、③かかりつけ医の『制度化』反対、④株式会社によるオンライン診療ビジネス跋扈へのけん制、⑤75歳以上「2倍化」の予算措置での凍結等―を要請した。
　当日は二村・藤田理事と小柳光仁評議員が参加し、山崎誠・阿部知子・太栄志各議員（衆・立）と懇談。阿部議員からは「国民の同意なしに患者の医療情報が閲覧・共有されてしまうことは人権軽視に他ならない」との発言がなされた。また、太議員にこの関与せられた②の会員署名623筆を提出した。

（神奈川県保険医新聞2022年12月5日号より抜粋）