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ポリファーマシー対策 事業参加を呼びかけ 厚労省モデル事業講演会

202209kouroujigyou.jpg 学術部は831日、厚労省モデル事業ポリファーマシー対策講演会を協会会議室とWEBライブ配信を併用し開催。96名(医師50名、歯科医師10名、薬剤師32名、その他4名)が参加した。

 講演会では東京大学大学院教授の秋下雅弘氏(老年病学)が医療現場における多剤処方(ポリファーマシー)の状況と処方薬の適応を再考するポイントについて解説。治療による益と害のバランスを考慮し、治療の優先順位を考えていくことの必要性を詳述した。また湯浅学術部長から、協会が企画する厚労省モデル事業の取り組みを説明。日本老年医学会ガイドラインに示される「特に慎重な投与を要する薬剤」とフローチャートを活用して、医師と薬剤師の連携のもと減薬に繋げる取り組みを提案し、参加協力を求めた。

 この講演会には横浜市医師会と共に横浜市の各区医師会、横浜市薬剤師会の後援も得て、各団体の協力を受けながら盛会のうちに終了した。

(神奈川県保険医新聞2022年10月5日号より抜粋)

202209kouroujigyou.jpg 学術部は831日、厚労省モデル事業ポリファーマシー対策講演会を協会会議室とWEBライブ配信を併用し開催。96名(医師50名、歯科医師10名、薬剤師32名、その他4名)が参加した。

 講演会では東京大学大学院教授の秋下雅弘氏(老年病学)が医療現場における多剤処方(ポリファーマシー)の状況と処方薬の適応を再考するポイントについて解説。治療による益と害のバランスを考慮し、治療の優先順位を考えていくことの必要性を詳述した。また湯浅学術部長から、協会が企画する厚労省モデル事業の取り組みを説明。日本老年医学会ガイドラインに示される「特に慎重な投与を要する薬剤」とフローチャートを活用して、医師と薬剤師の連携のもと減薬に繋げる取り組みを提案し、参加協力を求めた。

 この講演会には横浜市医師会と共に横浜市の各区医師会、横浜市薬剤師会の後援も得て、各団体の協力を受けながら盛会のうちに終了した。

(神奈川県保険医新聞2022年10月5日号より抜粋)