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認知改善や家族の負担軽減に 認知症患者への白内障手術 眼科研究会

 研究部は521日、眼科研究会を開催。「認知症患者に対する白内障手術」をテーマに済生会横浜市南部病院眼科主任部長の矢吹和朗氏が講演した。WEB併用で開催し、32名が参加した。

 氏は認知症で白内障の患者の特徴として、白内障症状の訴えがないことや、通院・長期入院・術後の安静が困難なため家族や介護者の協力が不可欠であることを説明。検査等に患者が抵抗することや、手術に全身麻酔が必要となること等、医療者側の労力についても解説した。認知症患者への白内障手術については、認知機能の改善や、転倒・骨折のリスク軽減、ADL向上、家族の負担軽減に繋がるとし、その必要性について症例を交え強調した。

 最後に、自院で全身麻酔で手術を実施しても低い点数(短期滞在手術等基本料3)しか算定できず、やればやるほど経営を圧迫するという実態にも触れ、診療報酬の改善の必要性も訴えた。

(神奈川県保険医新聞2022年6月25日号より抜粋)

 研究部は521日、眼科研究会を開催。「認知症患者に対する白内障手術」をテーマに済生会横浜市南部病院眼科主任部長の矢吹和朗氏が講演した。WEB併用で開催し、32名が参加した。

 氏は認知症で白内障の患者の特徴として、白内障症状の訴えがないことや、通院・長期入院・術後の安静が困難なため家族や介護者の協力が不可欠であることを説明。検査等に患者が抵抗することや、手術に全身麻酔が必要となること等、医療者側の労力についても解説した。認知症患者への白内障手術については、認知機能の改善や、転倒・骨折のリスク軽減、ADL向上、家族の負担軽減に繋がるとし、その必要性について症例を交え強調した。

 最後に、自院で全身麻酔で手術を実施しても低い点数(短期滞在手術等基本料3)しか算定できず、やればやるほど経営を圧迫するという実態にも触れ、診療報酬の改善の必要性も訴えた。

(神奈川県保険医新聞2022年6月25日号より抜粋)