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発達障害者が来院したら コンディションを整える配慮から 地域医療学習会

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 地域医療対策部は1月31日、「発達障害者があなたのクリニックを受診したら」と題し、主に自閉スペクトラム症の患者さんが一般の診療所に受診された場合の具体的な支援のあり方について学習会を開催、57名が参加した。
 講師の佃宗紀氏(つくだクリニック院長・小児精神科医)は、「イメージの苦手さ」「情報の整理統合の苦手さ」等、特性が非常に強い点を医療者側が理解し、プラスの気持ちを保てるような言い回しをする・曖昧な表現は避けて明確なフレーズで説明する等、個々人に即した配慮が治療を円滑に進めるポイントであると、豊富な実例を交え詳述。受付から診察そして会計に至るまでの、診療場面で実際に生じやすい問題も多数紹介、丁寧な関わりが肝要と説いた。
(神奈川県保険医新聞2019年2月25日号より抜粋)

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 地域医療対策部は1月31日、「発達障害者があなたのクリニックを受診したら」と題し、主に自閉スペクトラム症の患者さんが一般の診療所に受診された場合の具体的な支援のあり方について学習会を開催、57名が参加した。
 講師の佃宗紀氏(つくだクリニック院長・小児精神科医)は、「イメージの苦手さ」「情報の整理統合の苦手さ」等、特性が非常に強い点を医療者側が理解し、プラスの気持ちを保てるような言い回しをする・曖昧な表現は避けて明確なフレーズで説明する等、個々人に即した配慮が治療を円滑に進めるポイントであると、豊富な実例を交え詳述。受付から診察そして会計に至るまでの、診療場面で実際に生じやすい問題も多数紹介、丁寧な関わりが肝要と説いた。
(神奈川県保険医新聞2019年2月25日号より抜粋)