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公害環境対策部 東京電力原発事故後の検診テーマに市民公開学習会

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 神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2017年11月26日、「東京電力原発事故後の小児甲状腺エコー検診について」をテーマに、整形外科医で福島県民健康調査「甲状腺超音波検査」認定検査者の種市靖行氏を講師に市民公開学習会を開催、12名が参加した。

 種市氏は本来100万人に2~3人と言われていた小児甲状腺がんが、福島では県民健康調査の結果、合計194名の悪性・悪性の疑い患者が発見されている(1名は良性腫瘍)ことを述べ、早期発見のためには現在行われている学校での集団検診を継続する必要があることを強調した。後半は、実際にエコー機を使い検診がどのように行なわれるのかを実演。甲状腺の映り方や検査のポイントを解説した。

(神奈川県保険医新聞2017年12月25日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2017年11月26日、「東京電力原発事故後の小児甲状腺エコー検診について」をテーマに、整形外科医で福島県民健康調査「甲状腺超音波検査」認定検査者の種市靖行氏を講師に市民公開学習会を開催、12名が参加した。

 種市氏は本来100万人に2~3人と言われていた小児甲状腺がんが、福島では県民健康調査の結果、合計194名の悪性・悪性の疑い患者が発見されている(1名は良性腫瘍)ことを述べ、早期発見のためには現在行われている学校での集団検診を継続する必要があることを強調した。後半は、実際にエコー機を使い検診がどのように行なわれるのかを実演。甲状腺の映り方や検査のポイントを解説した。

(神奈川県保険医新聞2017年12月25日号より抜粋)