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災害対策特別学習会 熊本震災経験者から学ぶ教訓

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 神奈川県保険医協会は2017年4月22日、協会会議室で災害対策特別学習会を開催。今回は熊本市内で55床の内科病院院長として被災した熊本協会常任理事の本庄弘次氏を招き「熊本震災から一年、経験者が語る備えと課題」とテーマに講演、44名が参加した。

 講演では森理事長が司会を務め、今もって続く熊本地震の被害概要を述べた。

 本庄氏の講演では、地震当日の模様、そして地震直後、対策委員会の立ち上げと日々検証、リスクアセスメントの実施などを紹介。半壊した自院での医療確保と復興計画の実施、また、支援活動など具体的な対応・手順について教訓や課題を交えて話された。また、課題としては正しい情報の拡散、支援機関との連携、急性期と慢性期とに分けた支援のあり方などを挙げた。

 講演後の懇談会では、協会のBCP(緊急時事業継続計画)見直しに向けて示唆に富んだ意見交換がなされた。

(神奈川県保険医新聞2017年5月25日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会は2017年4月22日、協会会議室で災害対策特別学習会を開催。今回は熊本市内で55床の内科病院院長として被災した熊本協会常任理事の本庄弘次氏を招き「熊本震災から一年、経験者が語る備えと課題」とテーマに講演、44名が参加した。

 講演では森理事長が司会を務め、今もって続く熊本地震の被害概要を述べた。

 本庄氏の講演では、地震当日の模様、そして地震直後、対策委員会の立ち上げと日々検証、リスクアセスメントの実施などを紹介。半壊した自院での医療確保と復興計画の実施、また、支援活動など具体的な対応・手順について教訓や課題を交えて話された。また、課題としては正しい情報の拡散、支援機関との連携、急性期と慢性期とに分けた支援のあり方などを挙げた。

 講演後の懇談会では、協会のBCP(緊急時事業継続計画)見直しに向けて示唆に富んだ意見交換がなされた。

(神奈川県保険医新聞2017年5月25日号より抜粋)