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NASH/NAFLDの治療法、糖尿病との関連を詳述 神奈川糖尿病ネットワーク研究会

 研究部は3月18日、第51回神奈川糖尿病ネットワーク研究会を開催。「NASH/NAFLDの診断から治療まで~脂質異常症・糖尿病をふまえた治療戦略~」をテーマに、横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学教室助教の小川祐二氏が講演し、153名が参加した。氏は、日本の糖尿病患者の約10人に1人が肝疾患で死亡しているとし、病態や危険因子などについて、NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)と2型糖尿病とで類似点が多いと指摘。

 そのうえでNASH/NAFLDの診断法として、肝生検、スコアリングシステム、肝線維化マーカー、エラストグラフィーなどを挙げた。また、治療法として、食事や運動の他、様々な薬剤の適否について詳述。NAFLDの治療においてはエビデンスが蓄積されつつある領域で、肝線維化の改善や、心血管イベントの抑制、QOLの改善等が肝要と述べた。

(神奈川県保険医新聞2021年4月5日号より抜粋)