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「要介護高齢者の食事支援」をテーマに研究会を開催 JOY会研究会

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 神奈川県保険医協会・JOY会は2018年10月17日、「女性医師・歯科医師だからこそ取り組める要介護高齢者の食事支援」をテーマに14回目となる研究会を開催。講師に日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎氏を迎え、39名が参加した。

 氏は、摂食嚥下障害というと誤嚥性肺炎などが取り上げられるが、経口摂取できるにも関わらず、上手に食べられないことの改善が本質と説明。安全性を優先するあまり、柔らかい食物でむせを引き起こす等、食形態と摂食機能のアンマッチがかえって症状を悪化させると指摘。技術面だけでなく、どのような症状を改善したいのか等の理念を大事にし、診療にあたることが大切であるとした。

(神奈川県保険医新聞2018年11月5日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会・JOY会は2018年10月17日、「女性医師・歯科医師だからこそ取り組める要介護高齢者の食事支援」をテーマに14回目となる研究会を開催。講師に日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎氏を迎え、39名が参加した。

 氏は、摂食嚥下障害というと誤嚥性肺炎などが取り上げられるが、経口摂取できるにも関わらず、上手に食べられないことの改善が本質と説明。安全性を優先するあまり、柔らかい食物でむせを引き起こす等、食形態と摂食機能のアンマッチがかえって症状を悪化させると指摘。技術面だけでなく、どのような症状を改善したいのか等の理念を大事にし、診療にあたることが大切であるとした。

(神奈川県保険医新聞2018年11月5日号より抜粋)