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マイナンバー違憲訴訟@神奈川・第6回期日「プライバシーは個であり、個人の権利の源」 裁判の終幕匂わす発言も

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 神奈川県保険医協会の役員・会員・事務局員などが原告参加する「マイナンバー(共通番号)違憲訴訟@神奈川」の第6回期日が2017年12月21日、横浜地裁で開廷。原告側は86名が参集した。

 法廷では、原告代理人の小賀坂徹弁護士が、住基ネット訴訟の最高裁判決で示された「違憲審査基準」に照らしても制度の合理的理由やシステムの安全性など満たされていないと主張。原告代表の中森圭子氏は、スノーデンの言葉「プライバシーとは個であり、個人の権利の源」を引用し憲法13条の理念が活かされる判決を求めた。

 裁判長からは今後について、「原告側の主張はまだあるのか」「他の地裁の状況は」と、裁判の終幕を図るような発言も。また国側の指定代理人は次に提出する準備書面(原告主張への反論)を最終書面とするとした。

 裁判終了後には、開港記念会館に移動し報告集会を開催した。

(神奈川県保険医新聞2018年1月25日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会の役員・会員・事務局員などが原告参加する「マイナンバー(共通番号)違憲訴訟@神奈川」の第6回期日が2017年12月21日、横浜地裁で開廷。原告側は86名が参集した。

 法廷では、原告代理人の小賀坂徹弁護士が、住基ネット訴訟の最高裁判決で示された「違憲審査基準」に照らしても制度の合理的理由やシステムの安全性など満たされていないと主張。原告代表の中森圭子氏は、スノーデンの言葉「プライバシーとは個であり、個人の権利の源」を引用し憲法13条の理念が活かされる判決を求めた。

 裁判長からは今後について、「原告側の主張はまだあるのか」「他の地裁の状況は」と、裁判の終幕を図るような発言も。また国側の指定代理人は次に提出する準備書面(原告主張への反論)を最終書面とするとした。

 裁判終了後には、開港記念会館に移動し報告集会を開催した。

(神奈川県保険医新聞2018年1月25日号より抜粋)