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「保険証廃止は無理筋」議員の理解進む 5.18国会行動 異例、マイナ関連法案採決延期

 5月18日、国会行動を実施。協会から二村・藤田各理事、小柳評議員が参加した。懇談議員は、山崎誠、太栄志各議員(衆・立憲)、鈴木馨祐、古川直季各議員秘書(衆・自民) 水野素子議員(参・立憲)、串田誠一議員秘書(参・維新)。この間集約した保険証廃止撤回を求める署名3,859筆を、4名の紹介議員を通じ提出した。

 この日の要請は、保険証廃止、オン資義務化の撤回に集中。医療情報の誤登録や、オン資トラブルの報道直後ということもあり、与野党ともに議員・秘書の関心が高く、マイナ保険証の申請が困難な人の受療権が脅かされること、誤って紐づけられた情報をもとに診療行為がなされれば患者の健康被害に繋がりかねないこと―など、多くの問題点が共有され、予定時間を超え懇談が行われた。

 4団体共催で行われた院内集会には、現地200人、WEB550人の合計750人が参加。前日に参議院特別委員会で参考人質疑を行った竹田・保団連副会長、障害者団体事務局の家平悟氏が出席し、オン資義務化での医療崩壊の加速や、障害者がマイナカードの取得が困難な実態を陳述した際、与党議員も神妙な面持ちで耳を傾け議場が静まり返った様子などが報告された。同日午後、参議院特別委員会の理事懇談会にて、当初19日に見込まれていた法案採決の延期が決定された。

(神奈川県保険医新聞2023年6月5日号より抜粋)

 5月18日、国会行動を実施。協会から二村・藤田各理事、小柳評議員が参加した。懇談議員は、山崎誠、太栄志各議員(衆・立憲)、鈴木馨祐、古川直季各議員秘書(衆・自民) 水野素子議員(参・立憲)、串田誠一議員秘書(参・維新)。この間集約した保険証廃止撤回を求める署名3,859筆を、4名の紹介議員を通じ提出した。

 この日の要請は、保険証廃止、オン資義務化の撤回に集中。医療情報の誤登録や、オン資トラブルの報道直後ということもあり、与野党ともに議員・秘書の関心が高く、マイナ保険証の申請が困難な人の受療権が脅かされること、誤って紐づけられた情報をもとに診療行為がなされれば患者の健康被害に繋がりかねないこと―など、多くの問題点が共有され、予定時間を超え懇談が行われた。

 4団体共催で行われた院内集会には、現地200人、WEB550人の合計750人が参加。前日に参議院特別委員会で参考人質疑を行った竹田・保団連副会長、障害者団体事務局の家平悟氏が出席し、オン資義務化での医療崩壊の加速や、障害者がマイナカードの取得が困難な実態を陳述した際、与党議員も神妙な面持ちで耳を傾け議場が静まり返った様子などが報告された。同日午後、参議院特別委員会の理事懇談会にて、当初19日に見込まれていた法案採決の延期が決定された。

(神奈川県保険医新聞2023年6月5日号より抜粋)