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実習付き歯科衛生士セミナー 3年ぶりに開催

202304eiseisi.jpg 歯科研究部は4月13日・20日に「超音波スケーラーの活用」をテーマにした歯科衛生士を対象としたセミナーを協会会議室で開催。チーフサポートの代表、福田知恵子氏が講師を務め、両日あわせて40名が参加した。

 氏は超音波スケーラーの種類によって振動運動・チップの作業面の違いなど動画を用いて解説。歯石の付着状況や根面のコンディションなどからスケーラーの適切なパワー設定の見極めが重要とし、院内でのトレーニングとして抜去歯牙の活用を紹介。パワー設定の見極めが難しい場合は、弱モードから始め5秒程度歯石の取り具合を確認し徐々に強めて調整することも有効とした。

 実習では、人工歯石を付着させた歯牙模型などを用いて超音波スケーラーの動かし方を実践。参加者からは「チップのあて方・パワー調整がすごくわかりやすく勉強になりました」「福田先生に見てもらえてよかった」等、好評であった。

(神奈川県保険医新聞2023年6月5日号より抜粋)

202304eiseisi.jpg 歯科研究部は4月13日・20日に「超音波スケーラーの活用」をテーマにした歯科衛生士を対象としたセミナーを協会会議室で開催。チーフサポートの代表、福田知恵子氏が講師を務め、両日あわせて40名が参加した。

 氏は超音波スケーラーの種類によって振動運動・チップの作業面の違いなど動画を用いて解説。歯石の付着状況や根面のコンディションなどからスケーラーの適切なパワー設定の見極めが重要とし、院内でのトレーニングとして抜去歯牙の活用を紹介。パワー設定の見極めが難しい場合は、弱モードから始め5秒程度歯石の取り具合を確認し徐々に強めて調整することも有効とした。

 実習では、人工歯石を付着させた歯牙模型などを用いて超音波スケーラーの動かし方を実践。参加者からは「チップのあて方・パワー調整がすごくわかりやすく勉強になりました」「福田先生に見てもらえてよかった」等、好評であった。

(神奈川県保険医新聞2023年6月5日号より抜粋)