保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　神奈川県保険医協会・歯科部会では2015年9月、県下３会場（9/17新百合ヶ丘・9/26小田原・9/30横須賀）で「レセプト審査の動向と留意点～相談事例等から」「高点数個別指導の現状～その傾向と対策について」の2つのテーマで保険診療セミナーを開催。

　セミナーでは、協会に寄せられる保険請求算定の質問や減点・返戻の相談などの事例を軸に現在の審査動向について説いたほか、個別指導の選定方法、年々県下の平均点数が下がっている現状などを説き、個別指導の仕組みを正確に理解し、むやみに点数を下げることの誤解を正して萎縮請求などは避けるよう訴えた。

　当日の参加は新百合ヶ丘23名、小田原11名、横須賀16名。

（神奈川県保険医新聞2015年10月15日号より抜粋）