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第33回在宅医療・介護セミナー "地域包括ケアシステム" 現場が直面する課題を共有
地域医療対策部は5月24日、在宅医療・介護セミナー「2025年地域包括ケアシステムを検証する~2040年に向けて~」を協会会議室・WEB併用で開催。医師・歯科医師や介護福祉職ら140名が参加した。チーフプランナーは鈴木悦朗氏が務めた。
セミナー前半では、医療・介護それぞれの立場から「地域包括ケアシステム」の現状を報告。住宅型有料老人ホームのニーズ増加、訪問看護の人材不足と高齢化、ケアマネジャーのシャドーワーク、介護報酬引き下げによる事業者の経営難、施設と医療機関の双方向の連携といった、現場が直面する課題が浮き彫りとなった。
【報告者】
訪問診療:赤羽 重樹 氏(西神奈川ヘルスケアクリニック 院長)
訪問看護:栗原 美穂子 氏(よりそい看護ケアセンター 代表取締役)
訪問介護:藤原 恵 氏(医療法人五星会YMG訪問介護ステーション新横浜 管理者)
施設介護:佐久間 篤 氏(社会福祉法人藤嶺会 特別養護老人ホーム弥生苑 副施設長)
後半は、歯科医師の岩崎克夫氏も加わり、2040年を見据えたディスカッションを実施した。登壇者からは「安易な効率化は医療・介護の質の低下を招く」と警鐘が鳴らされるなど、今後の地域医療のあり方を問いかける形で、セミナーを締めくくった。
(神奈川県保険医新聞2025年6月25日号より抜粋)
地域医療対策部は5月24日、在宅医療・介護セミナー「2025年地域包括ケアシステムを検証する~2040年に向けて~」を協会会議室・WEB併用で開催。医師・歯科医師や介護福祉職ら140名が参加した。チーフプランナーは鈴木悦朗氏が務めた。
セミナー前半では、医療・介護それぞれの立場から「地域包括ケアシステム」の現状を報告。住宅型有料老人ホームのニーズ増加、訪問看護の人材不足と高齢化、ケアマネジャーのシャドーワーク、介護報酬引き下げによる事業者の経営難、施設と医療機関の双方向の連携といった、現場が直面する課題が浮き彫りとなった。
【報告者】
訪問診療:赤羽 重樹 氏(西神奈川ヘルスケアクリニック 院長)
訪問看護:栗原 美穂子 氏(よりそい看護ケアセンター 代表取締役)
訪問介護:藤原 恵 氏(医療法人五星会YMG訪問介護ステーション新横浜 管理者)
施設介護:佐久間 篤 氏(社会福祉法人藤嶺会 特別養護老人ホーム弥生苑 副施設長)
後半は、歯科医師の岩崎克夫氏も加わり、2040年を見据えたディスカッションを実施した。登壇者からは「安易な効率化は医療・介護の質の低下を招く」と警鐘が鳴らされるなど、今後の地域医療のあり方を問いかける形で、セミナーを締めくくった。
(神奈川県保険医新聞2025年6月25日号より抜粋)