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保険診療売上25%減、院長給与10%カット...会員の窮状切々と 新聞部

 新聞部は会員の現場実感をより多く集めるため、9月29日付FAXと保険医新聞で意見を募集している。投稿数は10月7日現在55件で、1000文字以上綴った投稿も複数寄せられた。

 具体的には、「物価は急激に上がっているのに診療報酬改定は2年に1回はおかしい(歯科)」、「この2年間で保険診療売り上げが約25%減。患者数がそこまで減じていないのに、単価が大きく下がっています(小児科)」、「スタッフの賃上げをする余裕が全くないほど、医院経営が厳しい(リウマチ科)」、「ベースアップ評価料をとっているが1人20円。これでスタッフの給料を2%UPしたら赤字となった。税理士と相談して自分の給与を10%カットした。(脳神経内科)」など。このほか、電子カルテ導入施設への紙作業の強要、生活習慣病管理料、発熱対応の加算、歯科補綴点数の低さなど、個別点数等への不満も寄せられている。

(神奈川県保険医新聞2025年10月25日号より抜粋)

 

 新聞部は会員の現場実感をより多く集めるため、9月29日付FAXと保険医新聞で意見を募集している。投稿数は10月7日現在55件で、1000文字以上綴った投稿も複数寄せられた。

 具体的には、「物価は急激に上がっているのに診療報酬改定は2年に1回はおかしい(歯科)」、「この2年間で保険診療売り上げが約25%減。患者数がそこまで減じていないのに、単価が大きく下がっています(小児科)」、「スタッフの賃上げをする余裕が全くないほど、医院経営が厳しい(リウマチ科)」、「ベースアップ評価料をとっているが1人20円。これでスタッフの給料を2%UPしたら赤字となった。税理士と相談して自分の給与を10%カットした。(脳神経内科)」など。このほか、電子カルテ導入施設への紙作業の強要、生活習慣病管理料、発熱対応の加算、歯科補綴点数の低さなど、個別点数等への不満も寄せられている。

(神奈川県保険医新聞2025年10月25日号より抜粋)