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20年の発達相談支援経験から伝えたい 親子の心身の健康と愛着形成の重要性 相模原支部研究会

 相模原支部は220日、プロミティふちのべ(WEB併用)で相模原支部研究会を開催し、14名が参加した。おぐちこどもクリニック院長小口弘毅氏が、これまで2千人の神経発達症児に携わった経験を基に講演した。氏は、発達支援における家族への支援の重要性を強調し、子育て支援室、レスパイト施設の開設等を紹介。また近年、ASD(自閉スペクトラム症)の児童が30人に1人程度に増えており、その要因が診断基準の変化とともに環境汚染の影響の可能性にも触れた。障害の有無に関わらず親の心身の健康と親子の愛着形成の重要性を強調した。

(神奈川県保険医新聞2025年5月5・15日号より抜粋)

 相模原支部は220日、プロミティふちのべ(WEB併用)で相模原支部研究会を開催し、14名が参加した。おぐちこどもクリニック院長小口弘毅氏が、これまで2千人の神経発達症児に携わった経験を基に講演した。氏は、発達支援における家族への支援の重要性を強調し、子育て支援室、レスパイト施設の開設等を紹介。また近年、ASD(自閉スペクトラム症)の児童が30人に1人程度に増えており、その要因が診断基準の変化とともに環境汚染の影響の可能性にも触れた。障害の有無に関わらず親の心身の健康と親子の愛着形成の重要性を強調した。

(神奈川県保険医新聞2025年5月5・15日号より抜粋)