保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　10月20日、協会は国会行動を午前に実施し、馬場副理事長、二村・藤田各理事が参加した。山崎誠・阿部知子・青柳陽一郎各議員（衆・立）と懇談。要請項目は①75歳以上「2倍化」の予算措置での凍結、②オン資格導入義務化＆マイナ保険証所持強制の撤回、③かかりつけ医の『制度化』阻止―など。マイナカードについては、普及させるために保険証を廃止し、マイナカードの所持を事実上強制することは問題と訴えた。

　午後には、保団連など10団体でつくる「＃いのちまもる　医療・社会保障を立て直せ！10.20総行動」実行委員会が東京・日比谷野外音楽堂で集会を開催。全国各地をWEBで繋ぎ、会場には約６００名が参加した。協会からは、二村・藤田各理事のほか、WEBで稲木理事、宮澤監事が参加した。

（神奈川県保険医新聞2022年11月15日号より抜粋）