保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

テーマ

「日本医療の歴史と現実を踏まえたかかりつけ医機能の強化」

―半年間の論争を踏まえて―

講師

日本福祉大学名誉教授　　二木　立氏

概要

　「かかりつけ医機能」の制度整備をめぐり、今国会に全世代型社会保障法案の一つとして、医療法改正法案が提出されております。この「かかりつけ医機能」の法制化は、患者と医療機関の双方の手上げ方式で落着し、今回の法整備となっております。

　しかし、「骨太方針2022」に制度整備の記載が登場して以来、「かかりつけ医」（＝家庭医・登録医）の法制化だとの誤解や、家庭医制導入に固執した議論が未だ 散見されます。

　今回は、この問題に関し、この間、論文発表や発信をされてきた日本福祉大学・二木立名誉教授にご講演戴きます。二木氏は早くから ①「かかりつけ医」制度化、との理解が事実誤認であり、 ②「かかりつけ医機能 」の制度整備との峻別理解が必要なこと、③プライマリケアの充実で財務省が期待する医療費抑制は図られず逆に増加すること を 実証 的に 提唱されて います。

　一連の議論等を俯瞰し、また現実の医療実態、患者意識などにも触れた、「かかりつけ医」「かかりつけ医機能」問題に関する、濃密な講演となります。是非、ご参加ください。

日時

2023年4月18日（火）19:30-

会場

「Zoom」を用いたWebライブ配信（ウェビナー）限定

参加対象

会員、未入会の医師・歯科医師、医療従事者、一般の方など

参加費

無料

お申込み／お問合せ

必ず事前に下記URLよりお申込み（登録）してください

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_R1MRPNVfS0av-dQRdbOl_g

* お問合せは政策部までお電話ください　TEL : 045-313-2111

備考

• 4月17日 （月）までにお申込みをお願いいたします。

主催

神奈川県保険医協会・政策部

* 神奈川県保険医協会が主催する全ての研究会等には、（株）神保協が後援しております。