神奈川県保険医協会

「開業医の働き方」調査の結果について(2019.1.18発表)

開業医の1/4が過労死ライン 医科・歯科とも長時間労働、休日1日以下が3割で過酷

 「勤務医」に焦点を当てた厚労省の「医師の働き方改革に関する検討会」が2019年3月にとりまとめを行うが、地域医療を担う開業医の働き方は俎上にない。

 そこで開業医、開業歯科医の労働実態を明らかにし一石を投じることを目的に、当協会会員の開業医(院長)3,364名、開業歯科医師(院長)2,390名の計5,754名を対象に、郵送方式で、2018年10月15日(月)~10月31日(水)の期間で調査を実施。回答数は開業医(院長)(以降、「医科」と略)が690名、開業歯科医師(院長)(以降、「歯科」)は399名で合計1,089名。回答率は医科20.5%、歯科16.7%、合計18.9%となった。

 2019年1月18日、厚労省記者クラブで調査結果を発表。開業医・開業歯科医ともに4分の1が過労死ライン(週60時間労働、月80時間「時間外」労働)で働き、またどちらも3割が週の休日が1日以下という過酷な働き方となっている―というショッキングな結果がこのほど判明した。地域医療の「要」となる開業医・歯科医だけに、早急な改善・対応が必要となっている。

 以下に調査結果の概況、詳細等を示す。