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論文は「考察」の最初と「患者背景」に注目 倫理講習会

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 学術部は2月28日、倫理講習会「日々の診療でエビデンスを意識する―論文検索から学会発表まで」を開催した。これは厚労省の倫理指針が研究者に求める研修としても実施したもので、講師には慶應義塾大学循環器内科専任講師の香坂俊氏を迎え、26名が参加した。

 氏は論文を読むに際して、前向き研究と、リアルワールドデータ(RWD)等を利用した後ろ向き研究の特徴や統計解析の基本を示した。その上で臨床家が論文を「最初から最後まで読む」必要は無いと指摘。考察Discussionの最初の段落にポイントがあり、Table1にまとめられた対象患者の背景を見れば自院の患者に当てはまるか分かると解説した。

(神奈川県保険医新聞2020年3月5日号より抜粋)