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歯科医師が食事支援もサポートする時代に 県央支部学習会

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 県央支部は4月17日、「摂食嚥下の基礎~食べることを考えよう~」と題して研究会を開催。講師は海老名総合病院歯科口腔外科部長の石井良昌氏が務め、24名が参加した。

 石井氏は症例を基にした参加者同士の意見交換や、「噛む力」により色が変化する咀嚼チェックガム、口腔機能低下症の診断の1つとして使用される舌圧測定器などを用いた実践を交えて講演。75歳以上の受診率について病院や医科診療所は上昇するのに対し、歯科診療所は減少することを指摘し、通院できない人への訪問診療によるアプローチが重要とした。また、義歯などの補綴治療で噛めることだけでなく、食べることや患者の栄養状態についても介入し、食べる喜びを意識させ、心のフレイルを改善していくことが今後の歯科医療の役割であると説いた。

(神奈川県保険医新聞2019年5月5・15日号より抜粋)