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HPVワクチン勧奨再開に向け 科学的合理性ある説明を 地域医療学習会

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 地域医療対策部は9月6日、「HPVワクチン勧奨再開の障壁~なぜここまでこじれているのか?」をテーマに川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦氏を招き地域医療学習会を開催。64名が参加した。

 岡部氏は、ワクチンは感染症の予防が目的であり、HPVワクチン接種勧奨再開に向け13年6月以前の状態に戻すのではなく、接種対象年齢、接種回数、接種制度等の見直しが必要であると提示。個人の意思が強く反映出来、万一の際の救済費用が保障される制度・環境整備が必要と強調した。また疼痛や運動障害とHPVの因果関係を示す、科学的な査読論文が不在なことや、WHOが接種推奨していることなどを説き、病気予防の利益と副反応・有害事象の存在のバランスを科学的・社会的に考え、適切に説明と意見を聞くことが大切とした。

(神奈川県保険医新聞2019年10月15日号より抜粋)